ダイエットや強壮を謳った健康食品に多くみられるのが、医薬品成分を違法に添加した「無承認無許可医薬品」。
これらはインターネット等を利用して海外から個人輸入した製品に多くみられるのが特徴です。
「ダイエットに効く」や「強壮に効果あり」との宣伝通り、「飲んだらとても痩せた」、「強壮に大変効果があった」のは、「実は食品ではなく、薬だったから」というケースです。
食品にみせかけて、医薬品成分を違法に添加し、「健康食品」として販売しているもので、当然「表示されていない成分」が入っていることになります。
利用する人は食品だと思っていても、実際にその製品に添加されているのは医薬品成分ですから、摂取量によっては命にかかわります。
このような無承認無許可医薬品によって、過去に死者が出た例もあります。また、海外では食品として認可されていても、日本国内では医薬品成分の分類になるものもあります。
安易に健康食品を個人輸入して健康被害を生じないよう、以下の点に気をつけてください。
|
簡単に購入できるものだからこそ、厳しい目を持つようにしましょう。
健康食品とサプリメントの違いとは