難消化性デキストリンはデンプンに酸を加え、加熱、酵素分解および精製することで工業的に得られる成分であり、安全性が高く、熱、酸に対しても安定した食品素材である (1) 。
難消化性デキストリンは唾液アミラーゼや膵臓アミラーゼによりほとんど分解されない (2) 。一方、腸内細菌の一部には資化され、その結果産生される短鎖脂肪酸が内容物のpHを低下させ、腸蠕動運動を不活化して排便を促し、あるいは、腸内フローラの改善により便通を改善すると考えられている (1) 。
(1) 大隅ら, 澱粉化学, 37, 107-14, 1990. (2) 若林ら, 日本栄養・食糧学会誌, 44, 471-8, 1991.
低分子水溶性食物繊維を含む食品に適用される酵素‐HPLC法を準用する。
「栄養表示基準における栄養成分等の分析方法等について」、平成11年4月26日衛新第13号、8食物繊維
成人男女20名を対象に難消化性デキストリン含有野菜果実粉末飲料 (5 g/包) を過剰量として1日4包 (難消化性デキストリンとして12 g/日) 、4週間にわたって摂取させた。その結果、尿検査、血液学的検査、血液生化学的検査、身体検査、胃腸症状及びその他症状の各項目において、臨床上問題となる異常変動、有害事象は認められなかった。
株式会社東洋新薬 社内報告 (2007).
特定保健用食品 (規格基準型) のため省略 ※本食品は規格基準型で、その関与成分につき国が有効性に関する知見の蓄積が十分であるとして規格基準を定めており、消費者委員会の個別の審査なく、許可されている。
特定保健用食品 (規格基準型) のため省略